90年代後半に福岡天神、博多を拠点に活動していたヴィジュアル系バンド。
歌メロ重視の正統派な楽曲がメインで、特にライブのラストで必ず演奏される「Time Rein」はシンプルなコード進行ながら激しくも物静かに聞き入ってしまうメロディが癖になる。
Vo.以外の楽器隊が身長180オーバーで他のバンドとは一線をかす。
特に上手のメインギターの時雨氏はギターを低く構えて(日本でここまで低く構える人は見たことない)更にリードとギターソロをこなす(そこからヘドバン)ちょっと珍しいプレイを魅せてくれる。
当時は黒夢のようなダーク系かソフビ系の楽曲が目立つ傍ら、激しさとメロディ重視の歌モノで福岡天神のヴィジュアル四天王と称される。
ベースのTOMO氏の陰陽な楽曲と時雨氏のメロ重視の哀愁漂う楽曲が癖になる。
どちらかと言うとライブで本領を発揮するタイプで音源はお世辞にも「上手い!」とはいえないが、もしオークション等などで彼らのデモやCDを見かけたら一度触れてみてほしい。